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瞬時励磁式・常時励磁式とは

1.瞬時励磁とは・・・

瞬時励磁は動作コイル(以下、コイルとする)へ瞬時に電気を流すことで動作し、動作完了後に機械的に保持する仕組みをいいます。

機械的に状態を保持するため、機械保持型ともいいます。

以下が簡易的な動作説明になります。

  1. コイルに電気を瞬間的に流す。
  2. コイル電流が流れて動作する。
  3. コイルへの電気を止めたとしても動作完了状態を保持する。

動作する(瞬時)時のみコイルに電気を必要とし、動作後は切替器内部のばねを使用した機構により

主接点を保持します。切替える時のみしか電力を消費しないため、節電設計ともいえます。

ただし常時励磁式と比べ、操作回路構成が若干複雑になります。

 

瞬時励磁式の説明図

2.常時励磁とは・・・

常時励磁は動作コイル(以下、コイルとする)へ電気を流し続ける間のみ動作し、動作完了状態を保持できる仕組みをいいます。

電気を流している間のみ動作を保持するため、電気保持型ともいいます。

以下が簡易的な動作説明になります。

  1. コイルに電気を連続的に流す。
  2. コイルへ電流を続けている間は動作する。
  3. コイルへの電気を止めたら動作完了状態を保持できない。

常時励磁式は回路構成がシンプルになります。

ただし電気を流し続けなければ動作しないため、動作中は一定の電力消費があります。

 

常時励磁式の説明図

当社では主に上記の2種類の切替方式の製品があります。

瞬時励磁式・常時励磁式の製品例

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